夏至前日の20日夜、東京タワーのふもとにある増上寺で「100万人のキャンドルナイト@増上寺 2025」が開かれた。
「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に2003年に始まったイベント。東京タワーも午後8時から1時間照明を落とし、人々はろうそくの炎を見つめながら静かな時を過ごした。
食材宅配大手「オイシックス・ラ・大地」が運営する「大地を守る会」が主催。ふだんとは違うゆったりとした時間の中で、地球環境や平和、震災からの復興、食などについて考えるきっかけを作りたいとしている。賛同した各地の施設も消灯した。